9月28−29日に開かれた https://www.asia.token2049.com/ に参加してきました。今回は、前回6月に決めたアクションの振り返りをしつつ、体験記とこれからの24karatについて書こうと思います。
6月に定めた重点アクション
・既存顧客及びインテグレーションパートナーとの取り組みにフォーカスし、ユースケースをとにかく動かして、外に広くシェアしていく。
> サッポロビールSORACHIのケースがかなり固まってきました。本番環境での運用も徐々に始まっています。また、クライアントアプリへのAPI導入に向けた開発もスタートしており、よりユースケースをイメージしやすい状態が近づいています。気になる方は24k-ZAPをダウンロード!
・新しいユースケースが出来るまでは新機能開発は一度ホールドし、現在の体験のよりブラッシュアップとAPIの性能向上に取り組む。
> アカウント作成やキャンペーン参加など、現在可能なユーザー体験のフリクションは可能な限り排除しました。是非アプリを使ってみていただきたいです。
・成功しているNFTプロジェクトの研究をより深く行い、どのような要素が本質的にユーザーを惹きつけているのか理解を深める。
> まさに今回シンガポールに行った理由がこちら。Crypto winterと言われる中どのような課題意識やソリューションが議論されているのか聞いてきました。
TOKEN2049 @Singapore
・とにかく熱量がすごい。8,000人以上が参加したらしく、前回リアルで開催された2018年から比べると8倍以上に!F1開催も相まって、街も含めて人々の熱気が伝わってきました。
・一方でスピーカーセッションで口々に語られたキーワードはCrypto winter、Bear market。Cryptoのバブルが弾けたからこそ、長期的に価値を持つプロジェクト/プロダクトや、マスに対応できるレイヤー2などの技術への期待が事業者、投資家両方の目線で高まっていることも感じました。
・ブースで中心だったのはやはりDeFi。ただ、データ面ではオフチェーンとオンチェーンデータの融合ソリューションをSplunkが話していたり、NFTの開発者向けツールであるGomuなど、少しずつビジネスに近いレイヤーでのソリューションも見られました。
・サイドイベントも含めると、意外とNFTでのリアル体験は広まっていませんでした。メールアドレスで登録した後に、さらにmetamaskを求められるなど不自然かつ不便な体験が多く、24karatとしては今後のリアルイベントなどでよりスムーズでワクワクする体験を実験していきたいと改めて決意しました。
2022年内重点アクション
・近い将来の資金調達に伴う会社としての再定義
セールスストーリーの簡略化はもちろん、Mission/Vision/Valueなど、採用に向けて基本的な部分をしっかりと定義していきます。また、合わせてHPのリニューアルも進行中です。
・小規模DAOプロジェクトの立ち上げ
大きな企業ブランドだけではない、個人ベースのプロジェクトをDAO要素を取り入れて支援。DiscordやSNSを中心に、よりタッチポイントを増やしていく。プロジェクト立ち上げたい方、募集中です!
・サッポロビールSORACHIのコラボレーション
SORACHIの持つ「挑戦」「日本から世界へ」といったコンセプトに共感し、体現しているブランドとのコラボレーションを目指します。コラボレーションは具体的にはトークンの相互交換(SWAP)、2種類のトークンで交換できるNFTの作成などです。ブランド募集中です!
・ブラウザ完結のNFT獲得体験の開発
今月中には抽選、NFT獲得の機能がリリースされます。
ご興味持っていただいた方、どんな立場からでも大丈夫です。是非24karatまでご連絡ください!